編集機能のさらなる改良
エディタの機能改善
Notionを使えば使うほど、小さな違和感が気になるようになってきます。それが思考の妨げになることもあります。そこで、みなさまのフィードバックからいくつかの改善ポイントを特定し、Notionでの編集作業がより自然に感じられるように改良を行いました。
- 対象の単語を選択すると、スペルチェックがより高精度に行われるようになりました。 
- 番号付きリストや、ToDoリスト、箇条書きリストの行頭への入力が、よりシームレスになりました。 
- テーブルまたはデータベースがページの最後のブロックである場合、その下をクリックすると自動的に新しいブロックが作成されるようになりました。 
- 取り消し線の新しいショートカットが使えるようになりました。(Ctrl/cmd + Shift + X または Ctrl/cmd + Shift + S) 
ページ内の画像をすべて一か所で確認
ページに散在するすべての画像をスクロールしながら確認するのは、手間がかかります(例えば多数のモックアップを含む製品仕様書類など)。今回のアップデートで、ページ内のある画像をダブルクリックすると、ページ内のすべての画像をその場で確認できるメニューが表示されるようになりました。新しいメニューでは、画像の拡大表示やダウンロードも簡単にできるようになっています。
データベースプロパティの作成時に種類を選択
データベースの構築作業がよりスムーズに行えるようになりました。「+」ボタンから新しいプロパティを追加する際に、デフォルトのテキストプロパティが一度設定されることがなくなり、はじめから直接プロパティの種類(例:マルチセレクトやステータスなど)を選択できるようになりました。
標準幅のページで幅広のカラム構成が可能に
標準幅のページにおけるコンテンツ配置の柔軟性が向上し、よりクリエイティブなレイアウトを実現できるようになりました。このたびのアップデートで、コンテンツのカラム幅をページの幅よりも広く変更できるようになりました。通常どおりにカラムの横をドラッグしてサイズ変更するだけで、ページ幅を超えてカラム幅を広げることができます。
サードパーティ製アプリの接続設定を改善
サードパーティ製アプリの接続設定をより簡単に表示・管理するため、新しく機能の強化を行いました。
- Zapier、IFTTT、Typeformなどのサードパーティサービスとのインテグレーションは、設定メニューおよび各ページのメニューにおいて「コネクト」と呼ばれるようになりました。 
- インテグレーションを管理・閲覧するための「設定」メニューの「接続済みアプリ」タブは、「自分のコネクト」と改名されています。 
- すべてのコネクトに対するアクセス許可を、ページの右上にある - ...メニューで管理できるようになりました。これらは以前、ページ右上の「共有」メニュー内にあったものです。
- ワークスペース管理者は、「設定」メニューの「コネクト」タブから、ワークスペース内のすべてのサードパーティインテグレーションへの接続を表示および管理できます。ワークスペース管理者以外のユーザーには、このタブは表示されません。 

バグ改修と改善
- API関連の新機能や改善についてはこちら developers.notion.com/changelog → 
- データベースの「作成日時」および「最終更新日時」プロパティの日付・時刻の形式を変更できるようになりました。 
- 絵文字やアイコンを選択する際の「ランダム」ボタンが、絵文字検索欄の右端のアイコンになりました。 
- ソースメニューにWebページリンクを貼り付けると、リストの一番上のNotionページがデフォルトになる不具合を修正しました。 





